釧路駅から釧網線で40分ほどの釧路湿原の中にある茅沼駅は、国内唯一のタンチョウのいる駅です。国鉄時代、駅員がいた頃にタンチョウの餌付けが行われ、無人駅となった今でも頻繁にタンチョウが飛来します。
茅沼駅のホームより目の前で超低空飛行するタンチョウ
特に「SL冬の湿原号」が走る冬場は、駅やSL、雪景色とタンチョウが絵になるため、“知る人ぞ知る”撮影スポットになっています。ホームにタンチョウがいる光景は感動的で、かなりの至近距離でタンチョウを見ることができますよ。
茅沼駅から徒歩10分ほどの茅沼温泉・くしろ湿原パーク「憩の家 かや沼」は、釧路湿原国立公園唯一の天然温泉宿で、こちらの周辺にもタンチョウがいます。近くにはシラルトロ湖もある景色のいい場所です。
「憩の家 かや沼」のレストラン(白い鳥)ではタンチョウを眺めながら食事が楽しめる
源泉100パーセント掛け流し、ナトリウム泉質の絶景の露天風呂に浸かりながら、館内のレストランで地元食材を使ったこだわりの料理を味わいながら、優雅に過ごすタンチョウの姿を眺める、なんてことも日によって実現します。
日帰り入浴でも事前に連絡をすれば、茅沼駅まで送迎の車が来てくれるので便利です。タンチョウと身近にふれあいたい方は、茅沼の駅と温泉にいらっしゃい!
※「憩の家 かや沼」は、2019年3月より一時閉館後、2024年9月末「ぽん・ぽんゆ」としてリニューアルオープンしました。
Kayanuma Station in Kushiro Marsh which is about 40 minutes by Senmou line from Kushiro Station is the only station in the country with cranes. During the national railway era, when the station staff were there, the cranes feeding was done, and frequent crawfox flying even now it became an unmanned station.
※“Ikoinoie Kayanuma” was closed in March 2019."Pon PonYu" reopens in September 2024.
くしろ湿原パーク「憩の家 かや沼」
Rest house Kayanuma
■アクセス 釧路駅よりJR釧網線・茅沼駅下車(所要時間40分)徒歩10分、車で45分
■住所 北海道川上郡標茶町茅沼
■電話 015-487-2121
■営業時間 10:00~22:00(入浴) チェックイン15:00 チェックアウト10:00(宿泊)
※送迎あり(茅沼駅への到着時間を事前に連絡してください)
※2024年9月末「ぽん・ぽんゆ」としてリニューアルオープン 「ponponyu」reopened