釧路では冬に懐かしいSLが走っています。2000年(平成12年)から運行を開始した「SL冬の湿原号」は、1940年(昭和15年)製のC11型蒸気機関車。客車は5両編成(定員240人)。毎年、1月中旬から3月中旬の冬の時期に(主に金・土・日・祝日)釧路~標茶間を往復する人気の観光列車です。

運行初日には釧路駅に多くの人が集まる
SLは釧路駅を出発し、冬の釧路市街地を駆け抜け、雄大な雪の釧路湿原から標茶駅まで行って戻ります。風情のある列車内では記念グッズや特産品の販売があり、今では珍しいダルマストーブも人気です。暴れ馬のようにガタゴト揺れる振動、白と黒の煙の匂い、大音量の汽笛の音が五感に響きます。

大迫力で釧路市街地を走る25周年記念のSL

列車内のダルマストーブでスルメイカを焼いて食べる人も

真っ白な雪景色に映える「SL冬の湿原号」
SLに乗って体感する、車窓の景色を味わう、お気に入りの場所でSLの写真を撮るなど、楽しみ方は十人十色。冬に釧路を訪れたら、懐かしくて新鮮なSLを思い切り堪能してください。今季の運行は3月15日(日)まで。
■「SL冬の湿原号」公式サイト(運転案内など)
SL Fuyu-no-Shitsugen Train
https://www.jrhokkaido.co.jp/travel/sl/index.html