阿寒湖畔ビジターセンターから阿寒湖の間には、「ボッケの森」と呼ばれる大自然の森林があります。「ボッケ」とはアイヌ語で「煮え立つ」という意味。常にボコボコと噴出する泥火山のある森ということから、その名が付けられたそうです。メインのボッケ遊歩道をはじめ、湖のこみち、森のこみちといった散策コースがあります。

阿寒湖畔ビジターセンターの建物の裏手、前田一歩園から阿寒湖に続くボッケ遊歩道。全長約1.5km、森の中を10分ほど歩くと泥火山のボッケにたどり着きます。その先には、フォトスポットでもある阿寒湖展望台があり、マリモの唄や石川啄木の歌碑も設置されています。では、森の中を一緒に歩いて行きましょう!

最初に出会うのは、ボッケの森で見られる季節の花々の看板。ここからメインのボッケ遊歩道と道幅の狭い湖のこみちに分かれます。

ボッケ遊歩道を進んでいくと、樹齢100年以上の巨木を数多く目にします。ボッケの森はエゾマツやトドマツといった針葉樹のほか、大きなカツラやミズナラなどの広葉樹が混在する大自然のままの森です。マイナスイオンの澄んだ空気と樹木の香りに癒されます。

季節の花のほか、きのこなどの菌類も見られる

野生のエゾシカに遭遇することも

ボッケ遊歩道を10分ほど歩くと硫黄のにおいがしだして、泥火山のボッケが現れます。地下から火山ガスとともに泥がボコボコと吹き出す様は迫力があり、日常ではあまり見られない大自然の神秘を感じられます。

その先に行くと森から視界がパッと開け、阿寒湖を一望できる展望台に到着します。雄阿寒岳を背にした阿寒湖の眺望は、思わず記念写真を撮りたくなる最高の撮影スポットです。阿寒湖の森ナイトウォーク「カムイルミナ」のコースでもあるボッケの森。湖畔の湖のこみちや稲荷神社側の森のこみちもおすすめですが、まずはメインのボッケ遊歩道を歩いて阿寒湖の大自然を堪能してみませんか。
阿寒湖畔ビジターセンター
Akankohan Visitor Center
■アクセス 釧路駅よりバス(阿寒バス[30]阿寒線)で120分「阿寒湖バスセンター下」下車・徒歩10分、車で90分
■住所 北海道釧路市阿寒町阿寒湖温泉1-1-1
■電話 0154-67-4100
■開館時間 9:00~17:00
■定休日 毎週火曜(火曜祝日の場合翌日休館)
■入館料 無料
■HP https://akankohan-vc.com/akan_no_shizen/bokke_yuhodo/
※敷地内に一般駐車場はありません。近隣の駐車場をご利用ください。
※念のために、熊よけ鈴を用意して行ったら安心です。
※阿寒湖畔ビジターセンターでは、「森」「湖」「火山」をテーマにした有料ガイド(ボッケ自然ガイド)も行っています。